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税理士のスケジュール(企業成長曲線)

企業成長曲線

税理士のスケジュール

我々が提唱する企業成長のための「税理士のスケジュール」は上の図で見て頂く通り、大きく分けて2つのフェーズがあります。
「ベンチャーのスケジュール」と「富裕層のスケジュール」です。

これらの成長ステージを我々は4つのフェーズのサービスラインで提供しております。


最初は起業から成長期へ向かう「ベンチャーのスケジュール」の第1フェーズです。
ここでは株式公開までのスケジュールをサービスラインとして提供しております。
立ち上げ当初から創業者と創業メンバー、資本関係者、提携企業との資本政策の策定に取り掛かります。
また、社内の新規事業立ち上げもこのステージに乗せて成長を図ります。


「ベンチャーのスケジュール」の第2フェーズでは、創業期を乗り越えて事業が拡大しつつあるときに利益計画を予算実績管理のプランに乗せながら株式公開によるファイナンスを目指して行くことになります。

株式公開は決算期の3期前頃から弊社コンサルタントチームが上場に向けての準備を始めます。
企業価値を最大限まで高めつつ、創業者のガバナンスを維持していくためには財務的な専門家の存在が必須と言われます。

上場によって得た事業資金を今度は新規事業やM&Aによって更に成長を加速させてゆきます。


この頃から富裕層のステージに入ります。第3フェーズです。
大きくなった企業では、優秀な人材の獲得、広告、宣伝といったベンチャーの時代には出来なかったことを実現出来るようになってゆきます。

また、いくつかの事業の子会社化、もしくは本社機能のホールディングス化なども進めつつ同時に株主対策、節税対策といった課題が登場して参ります。

執行役員制度、牽引体制の整備など創業者による経営から組織によるマネジメントに変化するステージです。

この頃までは事業の成長は創業者の手によって推進されていますが、次世代への承継の問題を解決してゆかなければなりません。
これは同時に役員レベルの人事と資本政策へ影響することになります。


第4フェーズでは、事業の承継、各事業の整理、後継者への移行の準備の時期です。
創業者が会長に上がり、実務を次世代に渡しながら、相続対策と企業を防衛していくための作業を行います。
また、万が一事業が衰退期に入った場合、専門コンサルタントチームのもと事業の再構築を図ります。さらに、最終的に事業を縮小または閉鎖する場合は、事業価値の極大化を図った上で、企業、事業、資産の売却を検討し、利害関係者との調整を図りながらなるべく多くのキャッシュが手元に残る最終着地点を決定していきます。


私たちトラストコンサルティンググループは、コンサルティングファームと税理士事務所としての2つのファンクションを両翼に持ちながら、御社企業という飛行機を大空に羽ばたかせて参りたいと考えております。